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配管やダクトを通過する液体や気体は、目的地に到着した時点で適切な温度が保たれていなければなりません。配管やダクト内を通過中に温度が下がっていれば移送前の温度をもっと高温にする必要があるため、当然その分の燃料費が余分にかかってしまいます。もちろんその逆もしかりで、保冷の面でも内部の物質が必要とされる温度に満たない場合には、余分なエネルギーを使用して内部の物質の温度が上がりすぎないように調整しなければなりません。そんな液体や気体の移送中に起こる熱量のロスを少しでも少なくするために行うのが保温・保冷工事になります。
配管などにグラスウールやロックウールを巻きつけるこの施工により、配管やダクト内の保温効果が高まり、結果として熱エネルギーを抑制できるのです。建物の安全と設備の適切な運用を維持するために重要なだけでなく、昨今問題として提起されている省エネの問題にも貢献できる仕事と言えるでしょう。そんなエネルギー問題にも貢献できる仕事を一緒に行いませんか。経済の大きな発展と同時に問題視される環境問題への課題にも取り組み、安全と品質を守りながら日々の業務に尽力する仲間を募集しております。

一般的にはあまり聞き馴染みのない保温・保冷・板金という業種ではありますが、一般家庭におけるレンジフードのダクトから商業施設やオフィスビル・マンションといった大型の施設の冷暖房換気設備、給排水衛生設備などには必要不可欠な工事であることをご存知でしょうか。配管やダクト内を通過する液体や気体の温度を保ち熱の損失を防ぐためには、その配管・ダクト自体に保温効果の高い素材を巻き付ける必要があります。そしてその作業を行う仕事こそが保温工事なのです。またこの巻き付けた保温材を保護する目的でステンレスやアルミ・カラー鉄板などが取り付けられます。
この工事を板金工事、あるいはラッキング工事を呼びます。現在東京都内の各地にあるビルやマンション・公共施設等においてこの保温板金工事を手掛けておりますが、依頼に対して人員が不足している状態です。クライアント様からのご要望に確実にお応えすべく事業拡大を目指し、作業にあたってくださる経験者のスタッフを求人しております。保温や板金のスキルをお持ちの求職者様がおられましたら、ぜひその力を貸してください。スキルアップのための環境も整えております。